子育て

おむつのメーカーの選び方 どれがいいかのポイントを紹介します

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

赤ちゃんと言えばオムツ、というくらい切っても切れないものですよね。
西松屋などの量販店に行くといろんなメーカーの色んなサイズ、そしてパンツタイプ、テープタイプのオムツがずらりと並んでいます。

ママになったばかりだと、どのオムツを選んでいいか分かりませんよね。

オムツのサイズアップのタイミング

おむつの5大メーカーから販売されている人気の5品目「パンパース(pampers」・「メリーズ(merries)」・「ムーニー(moony)」・「グーン(GOO.N)」・「ゲンキ(genki!)」
それと、良く使われるもので、マミーポコ(mamypoko)
メーカーによって価格もそうですが、締め付け具合、大きさ、つけやすさ、肌触りなどに差があります。

ちなみnepiaのgenki!はアンパンマン、グーンはいないいないばぁのワンワンなどのキャラクターのオムツなのでキャラものが好きな方には良いかもしれませんね。

まずは、スーパーやホームセンターでよく見かける5大メーカーの特徴を紹介します。

おむつのメーカーごとの特徴

おむつの特徴を知っていると、子供の体形に合わせたおむつ選びも
できるようになります。

また、肌の特徴などもわかってくると思いますので、
最初に選んだオムツがあわない、
なんて時もかぶれにくいものを選ぶときの判断材料にもなります。

パンパース

パンパース独自の弱酸性吸水層で最長12時間という吸収力の良さが特徴です。
他社に比べ多少割高ですが、病院で産後のオムツでよく使われることから
新米ママがそのまま使いづつけることが多いほど安定感は高いです。

肌触りは多少紙っぽさが強いので好き嫌いの分かれるところです。
また、通気性が高いので蒸れにくく、
新生児のゆるゆるのうんちも逃さずキャッチしてくれるのも魅力です。

メリーズ

一番の特徴はおしっこしたことが分かる「おしっこサイン」です。
色の変わる部分が三か所あり本数を目安におしっこの量が分かり
おむつの換え時を判断できます。

メリーズ独自の特徴はおむつの吸水面がデコボコになっている
「デコボコ吸収」のおかげで、表面積が大きくなるのと
表面張力の強化で新生児特有のゆるゆるのうんちと大量のおしっこを
しっかりキャッチしてくれます。
また、肌触りがよいので肌の弱い赤ちゃんにはお勧めです。

さらさらの赤ちゃんのお尻

ムーニー

全体的に柔らかい素材を使っているので締め付け感が少なく、
むっちりした赤ちゃんには使いやすいかと思います。

ギャザーはしっかりガードしていますが素材が柔らかいので
たくさん動いてもずれにくいので漏れが防げます。
独特の丸っぽい形状でお知りにしっかりフィットするのも特徴です。

グーン

比較的安価で吸水力も高いのでコストパフォーマンスが非常に高いです。
NHK人気番組「いないいないばあっ!」のキャラクターが
描かれているので少し大きくなったお子様には楽しんで
履いてもらえるかもしれません。

ギャザーが多いので多少小さくともしっかりフィットしますので
小柄な子でも漏れを防いでくれるので使いやすいオムツです。

ゲンキ

持ち運びの便利さとアンパンマンの柄で、
ゆったりとした幅広おむつの多いのがゲンキのオムツの特徴です。

特にパンツタイプが優秀でうんち漏らさないようにしっかりキャッチします。
太めの赤ちゃんにはおすすめのおむつと言えるでしょう。

また、厚手でしっかり吸収にもかかわらず
コンパクトな仕上がりはお出かけの多いお母さんにはおススメかもしれません。

おむつがコンパクトに収納できる

マミーポコ

ムーニーを販売しているメーカー:ユニ・チャームのオムツです。

その特徴は何と言っても安さです。
これまで紹介したものは1パック1000円以上するものばかりですが、
マミーポコは1000円を切る安さで販売されています。

また、デザインは赤ちゃんのミッキーマウスが描かれており
可愛さからも人気を呼んでいます。

ムーニーと同じメーカーということで肌触りは良く吸水性も優れています。

口コミなどを見るとデメリットとしては
使用後のにおいが気になるということで、
消臭効果は少ないようです。

おむつサイズの月齢別目安

ムチムチの足の赤ちゃん

新生児用:生後1ヵ月
Sサイズ:生後1-3ヵ月
Mサイズ:生後3-15ヵ月
Lサイズ:生後12-36ヵ月
LL(ビッグ)サイズ:36ヵ月以上

※メーカーによっておむつサイズに違いがありますので、
あくまでも目安として参考にしてください。

またお子様の体格や発育の状態によってもサイズは変わりますので
目安の月齢にとらわれずお子様の体に合ったものをお使いください。

おむつのサイズアップやテープタイプからパンツタイプへ変えるタイミングはいつ?

基本的にはテープタイプは主に産後直ぐから、
ハイハイやつかまり立ちをする頃くらいまでと言われています。

脚をよくバタバタさせたり、寝返りやはいはいでよく動くようになり、
テープタイプだとずれてしまったりしておむつ替えが大変になってたら、
パンツタイプに替えた方が良いでしょう。

良く動くようになるとおむつ替えがスムーズにいかなくなるので
スムーズにオムツ替えができて沢山動く赤ちゃんに
ストレスを与えることもなく、ママも快適に作業もできるので、
月齢が達していなくても様子を見て漏れることが多くなったりしたら
パンツタイプに替えましょう。

ハイハイしたての赤ちゃん

大まかな目安としては

おむつのウエスト部分の数字を3のところで止めても
おなかにゴムの後がくっきりつくとか、
ギャザーの部分に赤く跡が残る場合などは
きつくなっているのでサイズアップのタイミングです。

また、月齢が上がるとともにお乳を飲む量も増えますので
おしっこの量も増えてきます。

おしっこを吸水しきれなくなって漏れてしまうことが多くなった時も
サイズアップのタイミングとなります。

パンツタイプの場合はウエストに指が2本入るくらいの締め具合が
丁度良いとされていますので、それよりもきつくなったら
1つ上のサイズに変更しましょう。

時間帯やイベントによってもオムツを変える

日中起きているときは動きやすく、横漏れしにくいものを選び、
寝るときはしっかり吸収するものや背中からうんちが漏れないように
腰回りにもしっかりフィットするものを選ぶなど
時間帯に合わせて2種類のオムツを使い分けるもの
トータルで育児の手間を減らすポイントです。

一種類のオムツを使い続けなければいけないわけでは
ありませんので臨機応変におむつの種類を変えていきましょう。

初めてのオムツかえ

お出かけの時は通気性の良い物、などシーンに合わせたおむつを選ぶのも
子育ての一つの技です。

起きているときはムーニーエアフィットを使って、
寝るときだけパンパースという風にしているお母さんもいらっしゃいます。

小さいお子様のいるママ同士でおむつの情報交換しながら
おむつも試しに数枚交換してみるというのも良いかと思います。

おむつのメーカーの選び方 どれがいいかのポイントのまとめ

  • とにかく安く抑えたい人
    →マミーポコ
  • 肌の弱い赤ちゃんのかぶれ防止
    →メリーズ
  • 体の大きい子、肉付きの良い子
    →ムーニー、ゲンキ
  • 比較的小柄な子
    →グーン
  • 外出が多い
    →ゲンキ
  • オールラウンダー
    →パンパース

おむつは消耗品の中でも特に費用の掛かる部分なので、
しっかり吟味して使いたいところですよね。

価格面というのも重要な要素ではありますが、
それにとらわれてしまいますと、赤ちゃんの体に合っていなかったりして
漏れてしまうことが多くなり、洗濯の手間やおむつの交換の回数が多くなり
逆にコスパが悪くなることもあります。

赤ちゃんの笑顔

ママ友とかとも情報交換が難しく、おむつがあっているか分からないときは、
自治体の窓口で相談したり、子育て支援センターなどにも
相談すると良いと思います。

お住まいの地域の自治体では必ず相談窓口が用意されています。
困った時は一人で悩まずに相談しましょう。
このブログ記事が、おむつ選びの一助になれば幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加