私の子育ては出産から一気に挫折の連続でした。
子育ての不安も全くないまま出産を迎え、まさかの緊急帝王切開。
産後すぐホルモンの関係で頭痛、悪寒、吐き気、めまいがはじまり1年間続く。
母乳は出過ぎたらどうしようと心配していたのにも関わらず全く出ない。
娘は更に人より上手く吸えない。
娘の睡眠時間は6ヶ月まで1日3時間程度、
気がつけば自分が倒れていることもあり、こんなはずじゃないと挫折の毎日。
ようやく1ヶ月が経ち産院の健診でさまざまなトラブルを相談しようとしましたが、
言える雰囲気でないくらいたくさんのママと子供の列。
私はどこに?だれに?相談すればいいのかわからない状態でした。
そこで出会ったのが祐子先生でした。
はじめは娘に母乳を少しでも飲ませたく
胸のマッサージや飲ませ方の指導をしていただきました。
また母乳が足りない分はどのくらいミルクが必要かを計算して頂き、
娘の成長曲線も通常通りの伸び率になり回復。
先生に訪問して頂き、引き続き胸のマッサージやミルク指導も頂きつつ、
母乳以外にも抱えている相談をはじめてから少しずつ私の体調も回復していきました。
そんな先生とのお付き合いが1年10ヶ月過ぎたところで急遽2歳で卒乳のタイミング。
先生と私達の関係がしっかりとしていましたので、
卒乳方法も私達にあったオリジナルプログラムを立てて頂きました。
いよいよ卒乳日…娘は泣きながら
「おっぱいバイバイしない、バイバイする、あいとー」
と言いながら別れを告げ、
私は絶対に泣かないと決めていたのに娘の言葉に涙がこぼれましたが、
寂しいというよりも娘と先生と3人でやり切ったという嬉しい涙でした。
少しでも母乳で育てたいという気持ちに寄り添い
私の出ないおっぱいを諦めずに出るようにして下さり念願の母乳育児が叶い、
母乳以外のことも親身に考えて下さった祐子先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
私にとって祐子先生は『家族』のような存在です。
娘を一緒に育てて頂きありがとうございました。